原油価格下落で円安

週明けの乱高下を経て、円は水曜日に1ドル=158.7円付近で安定した。中東和平への期待感から原油価格が下落し、輸入依存度の高い日本経済への圧力が緩和されたことが背景にある。

こうした動きは、米国がイランとの戦争終結に向けた外交努力を進めているとの報道を受けてのものだったが、イラン側が米国との交渉を否定したことで、投資家の懐疑的な見方は依然として残っている。

また、日本政府が円防衛のために必要なあらゆる措置を講じる用意があると表明したことで、為替市場への介入の可能性に対する懸念も円安を後押しした。

さらに、日本の財務省は、円相場への影響を考慮し、原油先物市場への介入の可能性について市場関係者に働きかけを行ったとの報道もあった。