英国、2026年成長予想を1.0%に上方修正 – G7で唯一の引き上げ
英国はG7諸国の中で唯一、IMFが2026年成長予想を引き上げた国となった。IMFは英国の成長率予想を0.8%から1.0%に引き上げ、2027年は1.3%で据え置いた。
この成長率はG7内で米国(2.3%)、カナダに次ぐ3位となり、イタリア(0.5%)を上回る。ただし、2025年の1.4%からは明らかに減速する。IMFの予想は、2026年前半の相対的な強さが後半まで続かないことを示唆する。
PwC UKのチーフエコノミスト、バレット・クペリアン氏は、純エネルギー輸入国で不確実な世界貿易環境下にある英国はインフレ変動リスクにさらされると指摘。「英国は上方修正を受けたが、企業はなお確実性を求めている。国際的な不確実性に対抗するため国内で確実性を提供することが、政策担当者の優先課題となるべきだ」と述べた。
