EUの気候機関:2025年1月は記録上最も暖かい1月になる

AFPによると、欧州連合(EU)の気候監視機関は6日、2025年1月が同機関が記録を取り始めた1940年以降で最も暑い1月になるとの報告書を発表した。

報道によると、欧州連合(EU)の気候監視機関コペルニクス気候変動サービスは6日、人為的な温室効果ガス排出による地球の気温上昇により、2025年1月の平均気温は産業革命前より1.75度高くなり、2023年と2024年に続く史上最高気温になるとの見通しを示した。

コペルニクス気候変動サービスの副所長サマンサ・バージェス氏は、熱帯太平洋でラニーニャ現象が発達しているにもかかわらず、過去2年間に観測された記録的な気温が継続しており、2025年1月もまた驚くべき月になるだろうと述べた。