エジプトは1月に12億ドルのIMF補助金を受け取る見込み

エジプトは今月、国際通貨基金(IMF)との80億ドルのプログラムの一環として12億ドルの補助金を受け取る予定だと、アハメド・クチュク財務大臣が日曜日に語った。

IMFは先月、46カ月の長期融資制度の4回目の見直しについてエジプトと職員レベルの合意に達し、12億ドルの融資が実現する可能性があると発表した。

「(IMFの)理事会は1月に会合を開き、神のご意志があれば、1月に資金を受け取ることになる」とクチューク氏はONテレビのインタビューで述べ、エジプトは増額を求めていないと付け加えた。融資額は80億ドル。

高インフレと外貨不足に悩むエジプトは3月にIMFプログラムの拡大に合意した。地域間の緊張により昨年はスエズ運河の収入が急激に減少し、経済状況が悪化した。

クチューク財務相はまた、エジプトは6月末に終了する会計年度の残り期間中に「さまざまな方法」で投資家に債券を発行し、約30億ドルを調達する計画だと述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。同氏は、エジプトが今年、外国人投資家向けに新たな債券を発行する予定があるかどうかという質問に答えてこの発言をした。