OPEC、2026年の世界経済成長率予測を3.1%に据え置き

石油輸出国機構(OPEC)は5月の月次報告書で、2026年の世界経済成長率予測を3.1%、2027年を3.2%に据え置いたと発表した。

OPECは、米国の経済成長率予測を2026年2.2%、2027年2%に据え置いた。ユーロ圏の2026年成長率予測は1.1%に若干下方修正されたが、2027年は1.2%で据え置かれた。中国の2026年成長率予測は4.6%に若干上方修正されたが、2027年は4.5%で据え置かれた。インドの成長見通しは、2026年が6.6%、2027年が6.5%で据え置かれた。

OPECは、「地政学的緊張、特に中東情勢の緊迫化にもかかわらず、世界経済の成長は今年も引き続き堅調に推移している。アジアの成長は、AIへの世界的な投資、国際貿易の活性化、そしてエネルギー価格上昇の影響を相殺する効果的な財政措置に支えられ、特に力強い成長を維持している」と指摘した。