北朝鮮 金正恩委員長、再び笑顔で登場
北朝鮮人民軍大統合軍砲兵部隊は29日、砲兵射撃競技会を開催した。北朝鮮労働党総書記兼国務委員会委員長である金正恩委員長が、この砲兵射撃競技会を視察した。
金正恩委員長は、参加した砲兵部隊が砲兵部隊の実戦能力を遺憾なく発揮し、完璧な戦闘態勢を維持したと述べ、競技会の成果を称賛した。さらに、全軍が科学的戦闘訓練体系と訓練システムを徹底的に確立し、現代戦の発展モデルと変化の潮流への適応、砲兵の戦闘能力強化において大幅な改革を行ったと述べた。
北朝鮮金正恩委員長は、すべての砲兵を、いつどこで砲弾が発射されても即座に正確に射撃できる精鋭砲兵へと育成するためには、実際の戦闘環境に近い射撃競技会を頻繁に開催することが非常に重要だと強調した。 5月28日(現地時間)、朝鮮労働党中央軍事委員会第8期第8回拡大会議が、朝鮮労働党中央委員会本部ビルで開催された。金正恩朝鮮労働党総書記、朝鮮労働党中央軍事委員会委員長、国務委員会委員長が会議を主導した。
会議では、国防力の強化、北朝鮮民主主義人民共和国軍の軍事・政治活動の方向、当面の課題について重要な結論が出された。
会議では、政治的・軍事的意義を有する重要プロジェクトの建設を力強く推進するための関連業務が議論され、調整された。また、国防科学産業分野における一連の新たな計画が承認され、調整された。
会議において、北朝鮮労働党中央軍事委員会は、新たに6名の部隊指揮官、砲兵隊長、治安部隊長を任命し、また、新たに数名の政治委員を派遣した。