2024年11月のメキシコへの送金総額は54億3500万ドル

メキシコ中央銀行が木曜日に発表したデータによると、メキシコへの送金は出荷量の増加と取引平均額の増加により、2か月間の減少の後、2024年11月に増加した。

メキシコ銀行のデータによると、昨年の最終月から2か月目に受け取った資金は合計54億3500万ドルで、2023年11月から10.6%増加した。

これは6月の11.1%増以来、最大の増加率となった。 9月の送金は4.6%減少し、10月は1.6%減少した。

取引件数は主に米国からで、この期間中に7.6%増加して1,370万件となった。一方、各注文の平均金額は2.8%増加して397ドルとなった。

メキシコ中央銀行は、今年1月から11月までのメキシコへの送金総額が前年比2.9%増の595億1800万ドルに達したと発表した。

世界銀行によると、メキシコは世界で2番目に送金が多い国で、2023年の送金額総額は633億1,300万ドルに達するという。

しかし、この巨額の資金流入はメキシコの組織犯罪グループにも悪用され、彼らはその資金を使って米国から海外へ不法な利益を送金している。