イラン、完全な戦闘態勢を宣言

イラン政府報道官のファティマ・モハジュラニ氏は18日、交渉と軍事的備えはイランの国益を守るための相補的な戦略であり、イラン国防軍は完全な戦闘態勢に入ったと述べた。

同日、アラクチ外相はIAEAのグロッシ事務局長との電話会談で、イランは米国との今後の対話を進展させるための交渉枠組みを構築中であると述べた。

イランの情報筋によると、18日、モハジュラニ報道官は、イランと米国の間で行われた直近の間接協議について、交渉と軍事的備えはイランの国益の保護、安全保障の維持、そして社会の結束強化のための相補的な戦略であると述べた。また、イラン国防軍は完全な戦闘態勢に入り、その他の必要な準備も事前に整えられていると述べた。

アラクチ外相とグロッシ外相は、17日にジュネーブで開催された直近の間接協議の結果を確認したとみられる。アラクチ外相は、イランが米国との今後の対話を前進させるための「暫定的かつ一貫した枠組み」を策定中であると強調した。グロッシ外相は、米イラン協議の結果を肯定的に評価し、国際原子力機関(IAEA)はイランによる交渉枠組みの構築に支援と協力を提供する用意があると述べた。

米イラン間の第2回間接協議が17日、スイスのジュネーブで開催された。協議後、米イラン両当局者は、依然として相違点はあるものの前回協議に比べて進展があったと述べ、双方が引き続き接触していくことで合意した。米国高官は18日、イランが現在の行き詰まりを打開するための書面による提案を提出する見込みであることを明らかにした。