英国の文化大臣は、ロンドンから大富豪が流出したのはブレグジットのせいだと主張し、「英国企業を今後も支援できるようEUとより良い合意を結ぶ」と誓った。
これは、ロンドンがもはや世界で最も裕福な都市のトップ5に入らず、億万長者の減少数ではモスクワに次いで2番目であるという報告書が出た後に発表された。
コンサルタント会社ヘンリー・アンド・パートナーズのためにニュー・ワールド・ウェルスが実施した調査によると、英国の首都では過去1年間に百万長者1万1300人が流出しており、その中には18人のビリオネア(資産1億ドル以上の富豪)と2人のジリオン長者が含まれている。