国際銅価格、14,000ドルに上昇
国際銅価格が急上昇している。国際指標であるロンドン金属取引所(LME)の3ヶ月物銅先物は、1月29日(中国時間)の取引で一時7%上昇し、1トンあたり約14,020ドルに達した。この価格は、1月14日に記録した史上最高値13,407ドルを更新し、初めて14,000ドルの水準を超えた。
銅価格はこのところ比較的速いペースで上昇している。市場では、市場の過熱感から一部の投資家がショートポジションを保有しているとの声も聞かれる。豊田通商メタルズ・ジャパンのシニア・クライアント・マネージャー、田島裕之氏は、「29日(日本時間)の史上最高値更新がショートカバー(売り手による買い戻し)を誘発し、価格変動が拡大した可能性が高い」と述べた。
銅供給を取り巻く環境は依然として厳しい状況にある。 2025年9月、インドネシアにある世界最大級の銅鉱山の一つで土砂流入が発生し、2026年の銅供給予測が大幅に下方修正され、鉱石不足に対する市場の懸念がさらに高まりました。
地政学的リスクの高まりと金価格の高止まりを背景に、銅は同様の現物資産として、投機資金を引き付ける可能性が高まっています。
