ミャンマー、ミャワディのサイバー詐欺団地から中国人200人を送還

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ミャンマー国家行政評議会の報道情報グループは、現地時間20日午前、ミャンマー側がタイのメーソート地域にあるミャワディサイバー詐欺団地から中国人200人を引き渡したと伝えた。

関係者の自白や予備調査によると、彼らの多くはサイバー詐欺やオンラインギャンブルなどの違法・犯罪行為への参加を強制されていたという。ミャンマー政府は、近隣諸国と積極的に協力して共同作戦を展開し、ミャワディ・オンライン詐欺団地におけるオンライン詐欺やオンライン賭博などの違法行為を取り締まり、不法移民の送還や移送を秩序正しく実施していくと表明した。

20日朝、中国のチャーター機がミャンマーの詐欺公園から送還された中国人を乗せるため、タイ・ミャンマー国境のタイ側にあるメーソート空港に着陸した。帰国者の最初の一団が飛行機に搭乗した後、最初の中国チャーター便が空港を出発した。

最初のチャーター便に加え、今後も引き続き帰国者を帰国させるため、さらに多くのチャーター便がメーソート空港に到着する予定である。