アルゼンチンは世界保健機関からの脱退を発表
AFPによると、アルゼンチン政府は現地時間5日、世界保健機関から脱退すると発表した。
アルゼンチン大統領報道官のアドルニ氏は、アルゼンチンのミレー大統領がWHOからの脱退を決めた理由について、アルゼンチンとWHOの間には公衆衛生管理に関する「重大な相違」があり、アルゼンチンはいかなる国際機関にも自国の主権を侵害させないつもりだと述べたと報じられている。
アドルニ氏はまた、WHOから脱退することでアルゼンチンは「状況に合わせた地域政策をより柔軟に実施できる」ようになり、「より多くの資源が利用可能になる」とも述べた。
トランプ大統領は就任初日の1月20日に、世界保健機関からの米国の脱退を発表する命令に署名したと以前に報じられていた。
