チュニジア大統領、国境を越えた犯罪と戦うために国際社会に協力を呼び掛け

チュニジアのサイード大統領は1月31日、訪問中の英国のデイビッド・ラミー外相と会談した際、あらゆる種類の国境を越えた犯罪と闘うために国際社会は協力を強化する必要があると述べた。

チュニジア大統領官邸は同日発表した声明で、サイード大統領はラミー大統領との会談で、テロと不法移民が国際社会が直面する緊急の問題となっており、国境を越えた犯罪と戦うために各国が協力を強化する必要があると強調したと述べた。テロ活動と不法移民の拡大を阻止する。

サイード氏はまた、移民の出身国における社会経済的条件を改善し、人々が定住して働けるようにするとともに、より多くの不法移民が母国に帰国できるようにするための国際協力をさらに推進するよう求めた。

会談中、ラミ氏は両国が経済、投資、エネルギー、教育などの分野でさらに協力していくことを強調した。