アンゴラでコレラが流行、32人死亡
アンゴラ保健省は21日、同日夜時点で今回のコレラ流行による症例が全国で671件報告され、うち32人が死亡したと発表した。
アンゴラ保健省のデータによれば、今回のコレラ流行は主にルアンダ州に集中している。 2歳から9歳までの子どもの感染が多数発生しており、この年齢層では合計168人の感染者と10人の死亡が報告されている。
アンゴラ保健省は今年初め、国内でコレラが流行していると発表し、主要地域での消毒、疫学調査、臨床検査を強化するため、伝染病の予防と制御のための緊急対応計画を開始したと述べた。
コレラはコレラ菌によって引き起こされる急性腸感染症で、主に不潔な水や食物を介して感染します。患者は嘔吐、下痢、脱水、高熱などの症状を経験することが多く、重篤な病気や治療の遅れは死に至ることもあります。
