アフガニスタンとパキスタン:二国間関係が大使級に昇格

アフガニスタン暫定政府外務省は5月31日夜、パキスタン政府がカブール駐在の外交使節団を大使級に昇格させたことを歓迎する声明を発表した。これを受け、アフガニスタンはイスラマバード駐在の外交使節団を臨時代理大使級から大使級に昇格させる。

アフガニスタン暫定政府外務省のハフィズ・ジア・アハメド副報道官は声明の中で、パキスタン政府がカブール駐在の外交使節団を大使級に昇格させた決定を歓迎するとともに、パキスタンのこの決定は二国間協力の深化への道を開くものであると述べた。
パキスタンのダール副首相兼外務大臣は5月30日の声明で、4月のカブール訪問以来、両国関係は好転していると述べた。「この勢いを維持するため、パキスタン政府はカブール駐在の外交代表を臨時代理大使から大使に昇格することを決定したことをお知らせいたします。」