ベトナムは2025年1月に約210万人の海外観光客を受け入れる

ベトナム統計総局が最近発表した報告書によると、2025年1月にベトナムを訪れた海外観光客は約210万人で、前月比18.5%、前年比36.9%の増加となった。そのうち、空路でベトナムに入国した外国人観光客は180万人に達し、外国人観光客総数の86.8％を占め、前年比39.6％増加した。陸路でベトナムに入国した外国人観光客は22万8,400人に達し、外国人観光客総数の11％を占め、前年比29.1％増加した。水路でベトナムに入国した外国人観光客は4万4,900人に達し、外国人観光客総数の2.2％を占め、前年比7.2％減少した。

ベトナム文化スポーツ観光省国家観光局は、2025年の春節休暇中に多くの場所を訪れた海外観光客の数が大幅に増加したことを明らかにした。具体的には、ダナン市が前年比29％増、クアンナム省が40％増、ハノイが15.8％増、ホーチミン市が16.5％増となった。

観光産業は、2025年までに海外からの観光客を約2,200万～2,300万人受け入れることを目標としています。これまで、2024年にはベトナム観光は1,750万人以上の海外観光客を受け入れ、前年比39.5％増加し、設定された目標を達成していました。市場規模で見ると、韓国は2024年にベトナムの最大の送客市場となり、観光客数は450万人に達し、ベトナムが受け入れる海外観光客総数の25.98％を占める。中国は370万人の観光客で21.26％を占めて第2位となった。