チャド大統領、チャドにおけるフランス軍の駐留終了を正式に発表
ンジャメナからのニュース:現地時間1月31日朝、チャドの首都ンジャメナのアジ・コセ軍事基地で行われたフランス軍のチャドからの撤退式典で、チャドのモハメド・デビ大統領は次のように述べた。チャドにおけるフランス軍の駐留が正式に終了。
モハメド・デビ氏は演説で、フランスは植民地時代や独立時代、合意の有無にかかわらず、120年以上にわたり「何らかの形で」チャドに軍隊を駐留させてきたと述べた。 2025年1月31日は、フランス軍がチャドから最終的に完全撤退する日となる。
同氏は、フランスとの軍事協力を終了した後、チャドはフランスがチャドに設置したすべての軍事基地の完全な管理権を取り戻したが、これはフランスとの関係を断絶することを意味するものではないと述べた。
2024年11月28日、チャドはフランスとの安全保障・防衛協力協定を正式に終了したと発表した。フランスは12月10日にチャドからの軍撤退を開始し、2025年1月31日までに撤退を完了する予定。
