中国とインドは2024年までにイラクからの主要石油輸入国となる

ワシントン・エネルギー・リサーチ・ユニットによると、イラクの原油輸出は2024年に大幅に増加し、中国とインドが最大の輸入国となる。

データによれば、この2カ国がイラクの年間総石油輸出量の60%を占めている。

中国が最大の輸入国で、平均1日当たり119万バレルを輸入し、インドが97万9000バレルでこれに続いた。

一方、韓国は33万8000バレル/日の輸入量で第3位、アラブ首長国連邦が28万7000バレル/日、米国が24万2000バレル/日で続いた。

特にUAEの石油輸入は際立っており、同国はルワイス製油所の動力源としてイラク産原油を使用し、国際市場でより高い価格で取引される自国のムルバン原油を輸出することを選択している。