UBS、リチウム価格予測を引き上げ
世界有数の投資調査会社UBSは先日、スポジュメンと炭酸リチウムの価格予測を大幅に引き上げるレポートを発表しました。UBSは、電気自動車とエネルギー貯蔵からの需要急増を主な要因として、市場がリチウム価格の第3次スーパーサイクルに突入していると指摘しています。レポートでは、天斉リチウムや贛鋒リチウムといった中国のリチウム企業が取り上げられていますが、業界関係者は、これらの企業の供給能力評価は保守的で、エネルギー貯蔵の需要を過大評価していると考えています。
スポジュメン:2026年の価格予測は74%引き上げられ、1トンあたり3,131ドル、2027年は3,469ドルと予想されています。
炭酸リチウム/水酸化リチウム:2026年の価格予測はともに58%引き上げられ、1トンあたり2万6,000ドルとなりました。
リチウム価格の高騰はエネルギー貯蔵バッテリーのコストを抑制する可能性があり、需要の急増が実際にどの程度になるかは依然として不透明です。
