インドネシア、中国製J-10戦闘機の購入を検討
現地時間6月5日、インドネシア軍によると、インドネシア政府は中国製J-10戦闘機の購入に関する実現可能性調査を実施している。インドネシアのタウファント国防副大臣は、この調査は国防予算の費用対効果を考慮しつつ、インドネシア空軍の近代的戦闘能力を向上させることを目的としていると述べた。
タウファント副大臣は、インド・パキスタン紛争における中国製J-10戦闘機の性能が、インドネシアがこの機種を検討する重要な要素の一つであると指摘した。さらに、西側諸国の類似戦闘機と比較して、J-10の価格はより競争力があり、その技術構成はインドネシアの「費用対効果の高い先進装備」に対する需要を満たしている。
タウファント副大臣は、インドネシアが現在、J-10と既存の防衛システムとの互換性、購入後の保守サポート、そして具体的な調達条件の検討に重点を置いていることを明らかにした。調達範囲は戦闘機に限らず、中国製の艦艇、フリゲート艦、その他の兵器・装備も含まれる可能性がある。
東南アジア最大の経済大国であるインドネシアは、近年、軍事力の近代化を推進し続けている。2022年、インドネシアとフランスはラファール戦闘機42機を81億米ドルで発注する契約を締結し、最初の6機は2026年に納入される予定である。
