韓国のソウル地下鉄が放火されたが、死傷者は報告されていない

複数の韓国メディアの報道によると、ソウル地下鉄5号線の列車で火災が発生し、放火容疑者が逮捕された。今のところ、この火災による死傷者は出ていない。

聯合ニュースによると、地下鉄5号線汝矣島駅と麻浦駅間を走行中の列車が火災に遭った。警察や現場の目撃者の説明によると、60歳から70歳くらいの男が車内にドラム缶を持ち込み、点火装置で火をつけたという。

列車の乗客は緊急避難させられ、現在のところ死傷者はいないという。現場での消火活動は終了し、放火容疑者は逮捕された。

ソウル交通公社は、火災事故の影響で、地下鉄5号線汝矣島駅と愛寧駅間の列車が運行を見合わせていると発表した。