国土交通省初のデータ分析コンペティションにてestieに所属するエンジニアが優勝
日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」を中心に複数のサービスを提供する株式会社estie(本社:東京都港区、代表取締役:平井 瑛、以下「estie」)は、1,532名が参加した第1回国土交通省地理空間情報データチャレンジ~国土数値情報編~のモデリング部門において、estieに所属するエンジニア中村 謙弘(ハンドル名:kenkoooo)が優勝したことをお知らせいたします。

国土交通省 地理空間情報データチャレンジとは
国土交通省が整備するオープンデータ「国土数値情報」と民間企業のデータを活用し、不動産の賃料・賃貸価格の予測モデルの精度を競う国土交通省主催のデータ分析コンペティションです。
GIS データの一種である「国土数値情報」は、整備開始より50年、一般公開して20年以上の歴史を持つ国土に関する基礎的な地理空間情報です。約190種類のデータ項目から構成され、公的情報を原典とし、全国統一的なフォーマットで整備された信用ある情報として利用が可能です。 公的機関での利用に加え、近年は民間企業での利用も拡大しており、年間ダウンロード数は200万件以上(令和5年度)となっています。
そのような状況下で国土交通省では、令和5年10月に「今後の国土数値情報の整備のあり方に関する検討会」を設置して議論を行い、重要なインフラデータである国土数値情報を、デジタル技術・データ活用における社会全体の生産性向上に貢献できるよう、より開かれた・使われるデータへと転換するための各種施策を進めています。その施策の一つとして、この度、データサイエンティストによる国土数値情報の利活用拡大を目的とした、国交省初のデータ分析コンペが開催されました。