ヨルダンの経済は2.5%成長すると予想
ヨルダン上院は火曜日(21日)、アンマンで今年の予算を承認した。国営通信社ペトラが発表した情報によると、予算では2024年から実質国内総生産(GDP)が2.5%増加すると見込まれている。今年末までにインフレ率は2.2%上昇すると予想されている。
予算の経済見通しによれば、ヨルダンの輸入は今年4.1%増加し、輸出は0.7%増加すると予想されている。
ファイサル・ファイエズ上院議長は、国の経済近代化プロジェクトを支援し、財政赤字を克服し、経済成長を達成するという上院の決意を改めて表明した。推計によれば、今年末までに財政赤字は22億6000万ヨルダンディナール(31億8000万ドル)に達すると予想されている。
今年、実施が予定されているプロジェクトには、医療・教育サービスの改善、地方の発展、官民連携の推進、社会保障制度の強化、水・食糧供給の確保、デジタル変革の推進、輸出・観光の促進などがある。
