トランプ大統領、不法移民対策で南部国境に国家非常事態宣言

ドナルド・トランプ大統領は、米国が市民権と移民問題を扱う方法の見直しを目的とした一連の大統領令を発令する予定であると、米国の次期政権当局者が本日記者団に語った。

トランプ大統領は本日就任後すぐに職務に着手する。米国に入国する移民の数を大幅に削減するための一連の大統領令を発令する予定だ。

「米国南部国境で国家非常事態を宣言する」と次期ホワイトハウス副報道官のアンナ・ケリー氏は述べた。

「我々は亡命制度を廃止する」とケリー氏は述べ、不法入国している移民を即時国外追放する政策を制定するとともに、出生地主義による市民権制度も廃止すると述べた。

「連邦政府は、米国内で不法移民の子女に生まれた場合、自動的に国籍を取得することを認めない」と彼女は述べた。