オーストラリアでガソリンスタンド144カ所が燃料切れ

4月6日(現地時間)、オーストラリアのクリス・ボーウェン・エネルギー大臣は、全国でガソリンスタンド144カ所が燃料切れとなり、さらに283カ所でディーゼル燃料の供給が停止していると発表した。これらの供給停止は主にニューサウスウェールズ州に集中している。現在は冬の種まきシーズンであり、燃料会社は農業用燃料の供給を優先しているため、一般向け燃料が不足している。オーストラリアのガソリン備蓄量は39日分、ディーゼル燃料と航空燃料の備蓄量は約29日分であることが明らかにされた。

政府の対応策

年末年始の需要管理:イースター休暇中の燃料購入量は前年比30%増加した。政府は国民に対し、必要な分だけ購入し、買いだめを避けるよう呼びかけた。

備蓄保証に関する声明:当局は、5月までの需要を満たすのに十分な供給契約が締結されていると強調したが、家庭での燃料保管に関する安全上の懸念も指摘した。

地域別供給状況

ディーゼル燃料不足の集中:全国のガソリンスタンドのうち、ディーゼル燃料が不足している店舗の60%以上がニューサウスウェールズ州に集中しています。

農業優先政策:燃料会社は農家への燃料供給を優先しており、その結果、ガソリンスタンドの3.4%でディーゼル燃料不足が発生しています。