ブレント原油、1バレル100ドル台を維持
原油価格はやや下落したものの、ブレント原油は1バレル100ドル台を維持しており、2022年7月以来の高値となっている。これは、ホルムズ海峡のすぐ外側に位置するアラブ首長国連邦(UAE)の主要港湾都市フジャイラが3日間で2度目の攻撃を受けたことを受け、中東における供給リスクが依然として高い水準にあるためだ。
今回の攻撃を受け、被害状況の調査のため原油の積み込みは停止された。この攻撃は、土曜日に発生したドローン攻撃に続くもので、同国の主要輸出ルートからの原油輸送が混乱した。
米国はまた、イランの主要石油輸出拠点であるハルグ島の軍事施設を攻撃したと発表したが、イランのメディアは原油輸送は継続されていると報じている。
ドナルド・トランプ大統領は、紛争勃発以来、交通量が大幅に減少しているホルムズ海峡の防衛に他国が協力するよう求めていると述べた。
一部の船舶はホルムズ海峡の航行を試み始めており、国際機関は供給安定化に向けて動き出している。国際エネルギー機関(IEA)は、トレーダーが実際の供給損失のより明確な証拠を待つ中、過去最大規模となる4億バレルの備蓄放出を調整している。
