メキシコは2025年の成長予測を下方修正した

メキシコ中央銀行は水曜日、米国の貿易政策変更に伴う課題を踏まえ、2025年の同国の経済成長率予測を0.6%から0.1%に下方修正した。

中央銀行は四半期報告書の中で、米国政府が米国への輸入品の大半に様々な規模の関税を課しており、今後さらに追加税が課される可能性が高いと述べた。

「これらの措置がメキシコの外需に及ぼす影響については不確実性がある」と中央銀行は述べた。

メキシコの今年のGDPは、0.5%の縮小から0.7%の拡大まで変動する可能性がある。

中央銀行は、メキシコの輸出の堅調さと、米国・メキシコ・カナダ協定に基づく輸出品の優遇措置を踏まえ、経済予測は米国の貿易政策による「限定的な影響」を織り込んでいると述べた。

「しかし、米国によるメキシコ輸入品への広範な関税賦課は、メキシコ経済のパフォーマンスを悪化させ、ひいてはメキシコへの外需の減少につながると予想される」と警告した。

ブラジルに次ぐラテンアメリカ第2位の経済規模を誇るメキシコの経済は、最新の公式統計によると、2024年には前年の3.3%から1.4%に低下する見込みだ。