王星事件に関与したミャンマー通信詐欺容疑者10名を逮捕!

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タイ警察は14日、中国人俳優王星の事件に関与した中国人容疑者10人を逮捕し、中国への強制送還のため入国管理局に引き渡したと発表した。

タイ警察は声明で、捜査の結果、逮捕された10人はミャンマーのミャワディで長年中国人に対し通信詐欺を行っていた犯罪組織に属していたと発表した。彼らはタイのエンターテイメント会社の従業員になりすまして王興を騙した疑いがある。王星事件後、彼らはタイ経由でカンボジアへ逃亡する計画を立てたが、タイ各地で逮捕され、不法入国の罪で起訴された。

警察は、タイ国家警察のタチャチャイ監察総監が、容疑者10人を中国への強制送還のためタイ入国管理局に引き渡すよう指示したと発表した。

王星氏は1月3日にタイに入国したが、その後タイ・ミャンマー国境で連絡が取れなくなった。タイ警察は1月7日に彼を発見し、タイに連れ戻した。タイ警察は捜査の結果、彼が人身売買の被害者であったことが確認されたと発表した。

駐タイ中国大使館は1月10日、中国とタイの共同の努力により、中国国籍の王星がタイを出国し、現地時間10日夕方に中国に帰国したと発表した。