インドとパキスタン、カシミールで再び銃撃戦
インドメディアの26日の報道によると、インドとパキスタンは25日夜、カシミール地方で再び銃撃戦を繰り広げた。現在パキスタンのメディアでは関連報道はなく、パキスタン軍も関連声明や通知を出していない。
インドメディアは、パキスタン軍が25日夜、カシミール地方のインド・パキスタン間の実効支配線沿いにあるインド軍の駐屯地に発砲し、インド軍が直ちに反撃したと報じた。死傷者はまだ確認されていない。インド軍筋は、小火器による発砲はパキスタンが開始し、インドは「適切な対応」で応じたと述べた。
匿名のパキスタン軍当局者は26日、新華社通信とのインタビューでインドメディアの報道を否定した。同氏は、25日夜、パキスタンはカシミールのインドとパキスタンの間の実効支配線に発砲しなかったと述べた。
パキスタンとインドの当局者は25日、両国の兵士らが同日早朝、カシミール地方で銃撃戦を繰り広げたが、今のところ死傷者は報告されていないと発表した。