BYD、2024年に日本で2,221台を販売へ
日本自動車輸入組合(JAIA)が4日発表したデータによると、2024年の輸入車販売台数(日本ブランド車を除く)は前年比6%減の23万2300台となった。 2019年から6年連続で減少している。円安・価格上昇で中価格帯の輸入車が減り、販売が落ち込んだ。中国の純電気自動車(EV)大手BYD(BYD)は日本で2,221台を販売し、前年比10%増加した。
BYDが2024年6月に発売した純電気セダン「Seal」は好調だった。輸入車全体では、EVの販売台数が前年比4%増の2万4,868台となり、6年連続で増加した。この成長を牽引したのは、スウェーデンのボルボ・カーズのSUV「EX30」などのモデルだ。
ブランド別では、ドイツのメルセデス・ベンツが前年比2%増の5万2,761台を販売し、10年連続で首位となった。 2位はドイツのBMWで36,551台、前年比8%増となった。 3位はドイツのフォルクスワーゲン(VW)で2万5653台となり、前年比20%減となった。
乗用車の価格別では、400万円(約19万9,800元)以下の車種が前年比30%減の3万7,970台となった。円安方向への為替レート変動と価格上昇により、輸入車の多くの車種で価格が上昇し、販売台数が大幅に減少しました。 400万円~1,000万円(約49万9,500元)の価格帯のモデルの販売台数は14万2,914台で、前年同期比2%増加した。 1,000万円以上の車種の販売台数は4万524台で前年同期比7%増加した。
