カンボジア警察が詐欺公園を捜索
カンボジア警察は現地時間3月8日、カンボジア国家警察総局とモンドルキリ州警察が6日に合同作戦を開始し、同州センモノロム市のオンライン詐欺の巣窟を捜索し、中国人247人を含む外国人258人を逮捕したと発表した。

警察がさらに捜査を進めたところ、容疑者のうち14人が暴力や強制労働の疑いのある中国人とビルマ人であることが判明した。現在、14人の容疑者と1人の中国人被害者はさらなる尋問のためモンドルキリ州警察署に移送されている。
残りの243人の外国人(中国人239人、ビルマ人2人、マレーシア人1人、ベトナム人1人を含む)は、さらなる手続きのために入国管理局に移送された。
これに先立ち、現地時間2月6日に開催されたカンボジア郵政通信省の業務総括会議で、カンボジアのフン・マネ首相は郵政通信局に対し、関係省庁と協力し、オンライン詐欺を取り締まり、ネットワークセキュリティの広報を強化するよう要請した。
フン・マネ氏はまた、人身売買を取り締まるために首相と副首相からなる委員会を設置すると述べた。
