日本の輸入EV販売は2月に9%増加、BYDは21%増加
日本自動車輸入組合(JAIA)が6日に発表したデータによると、2月の輸入車販売台数(日本メーカーを除く)は前年同月比4%増の1万8601台だった。純電気自動車(EV)は4か月連続で増加し、輸入車全体の10%を占めた。純粋な電気自動車の販売は、中国でのBYDと米国でのテスラの販売増加によって押し上げられ、前年同期を上回った。
日本の2月の輸入EV販売台数は1,871台で、9%増加した。そのうちBYDは221台を販売し、21%増加した。 1月には日本への新車輸出停止の影響でBYDの売上が75%減少し、一時は不振に陥った。 BYDの担当者は「供給は再開され、納品も順調に進んでいる」と述べた。テスラは日本での販売台数を公表していないが、「その他の自動車メーカー」(テスラが大半を占める)の販売台数は549台で、42%増加した。
輸入車全体の販売は2か月連続で増加した。ブランド別では、ドイツのメルセデス・ベンツが14%減の3,590台となったが、依然としてトップだった。 2位はドイツのフォルクスワーゲンで16%増の2,836台、3位はドイツのBMWで52%増の2,783台となった。
乗用車の価格は、1,000万円(約48万7,000元)以上が2,924台で3%減少、400万円(約19万5,000元)以上1,000万円未満が11,256台で14%増加、400万円未満が3,641台で17%減少した。
