ファハド・モクダッド氏がアリアンツ・モロッコの新取締役に就任

アリアンツ・モロッコは今週、経営陣の大幅な変更を発表しました。ファハド・モクダッド氏が5月29日付けで同社の取締役に就任しました。モクダッド氏は、サンラム・アリアンツ・グループ以外で新たな機会を模索することを決めたアブデラヒム・ドビッチ氏の後任となります。

モクダッド氏は2013年にアリアンツ・モロッコにバンカシュアランス部門の責任者として入社しました。その後、社内およびアフリカ地域で数々の要職を歴任しました。2017年12月から2024年4月までは、アフリカにおけるバンカシュアランス部門の責任者を務めました。直近では、2022年3月からアリアンツ・モロッコで販売・パートナーシップ担当取締役を務めていました。

新取締役は、銀行・保険業界で25年の経験を有しています。アリアンツ入社以前、モクダッド氏は2004年から2013年までクレディ・デュ・モロッコに勤務していました。2011年から2013年までは営業・支店長、2004年から2011年まではリテール市場向けマーケティング・商品開発責任者を務めました。

それ以前の経歴としては、2002年から2004年まではクレディ・アグリコル・コンシューマー・ファイナンスで消費者向けクレジットのマーケティング・マネージャーを務め、2000年から2002年まではBNPパリバでBMCIの海外居住者向けリテールマーケティングと商品開発を担当しました。

アリアンツ・モロッコは発表の中で、「ファハド氏は引き続き当社の発展を牽引し、保険契約者とパートナーの皆様に質の高いサービスを提供していきます」と述べています。