ロシア軍がウクライナに対して大規模な攻撃を開始

RIAノーボスチ通信が3月8日に報じたところによると、ロシア国防省軍事政治局副局長で特殊部隊「アフマト」の司令官であるアプティ・アラウディノフ少将は8日、「テレグラム」プラットフォーム上で、ロシア軍がクルスク州で本格的な大規模攻勢を開始したと発表した。

「クルスク戦線のあらゆる方向で、すべての部隊が大規模な攻勢を開始している。敵は陣地を放棄し、守っていた地域から撤退している。我々の兵士は非常に順調に前進している」とアラウディノフ氏は語った。

ロシア・トゥデイ（RT）テレビによると、ロシア国防省は8日、ロシアがクルスク州の3つの村を解放し、同地域でのロシアとウクライナ軍の戦いに新たな進展が見られたと発表した。

報道によれば、クルスク州におけるウクライナ軍の状況はここ数日で急速に悪化しているという。ロシア軍はウクライナが支配するクルスクの都市スジャに圧力をかけ続けている。現在、ウクライナ軍は補給を維持するために国境を越える主要高速道路に頼るしかないが、そこはロシアのドローンや砲撃によって絶えず攻撃されている。